投資信託の積み立てを始めたけど、コロナショックで含み損発生。
耐えられないから損切りしようかな?
と思っている方が多いようです。
でもせっかく積み立てたのに損切りするのは意味がない。
積み立ては継続してこそ結果が出るもの。
とはいえ含み損はいやですよね。
ではどうやって乗り切ればいいのか?
そんな疑問にお答えします。
私は実際に積み立て分の損失をカバーできています。
目次
積み立て投資を始めたけど含み損に耐えられないなら CFDでデイトレ
投資信託やETFの積み立てをしているなら米国関連が多いでしょう。
ということはS&P500かダウで売りから入ればいいわけです。
売った分の利益で積み立ての損失をカバーできます。
CFDならそれが可能。
株の両建てと同じようなことができます。
CFDを取引するには専用の口座が必要。
3つのうちどれかを選んでおけばまず間違いなし。
暴落中は両建てで乗り切る
株を持っていて優待後の下落に対処するときによく使われるのが両建て。
ただし、投資信託は売りから入ることはできません。
私は日経225先物ミニのデイトレでコロナショックの暴落を乗り切ろうとトレード開始。
積み立てているのはeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と楽天・全米株式インデックス・ファンド。
さらに米国ETFのSPYDを毎日積み立て。
今は日経もS&P500も同じような値動き。
日経225先物ミニの売りで利益を出して投資信託、SPYDの損失をカバーしています。
デイトレで利益を出す
暴落時はボラティリティが大きくなります。
人間の心理状態としてネガティブな状態に陥ると長引く傾向あり。
不安な心理はボラティリティにも表れ、市場は混乱しているということ。
ピンチですが、逆にチャンスでもあります。
12月から10万円で始めた私は日経225先物ミニデイトレ。
30万円ほど利益を出しています。
日経225先物ミニ
10万円チャレンジ 12/17開始 4/3現在・本日 1勝0敗0分 +60
・今月 4勝1敗0分 +125
・これまでの結果 65勝22敗2分 +3,150
・100,000→409,172雇用統計発表後にしてはボラが少なかった。日足みると3月上旬と同じような動き。来週は下落?
— 3zou@ブログ×投資 (@sakuzoupg) April 3, 2020
先物はリスクが大きい
とはいえ、先物はリスクが大きい。
1週間で10万円利益を出したかと思えば、次の週は-7万なんてこともザラ。
投資を始めたばかりの人にとってはこれは神経がすり減ります。
投資信託の積み立てどころではなくなる可能性も。
10年以上、日経225先物ミニでデイトレしていますが、決してオススメとは言えません。
利益も大きいけど、損失も大きい。
だいぶ慣れましたが、10年かかりました。
CFDなら少額から始められる
CFDなら先物に比べると少額から始められます。
CFDとは
簡単に言うとS&P500やダウ、日経225のFX版。
CFDは「Contract For Difference」の略。
日本語では「差金決済取引」。
んじゃ、差金決済取引って?
現物の受け渡しをしないで、その商品の買値と売値の差をやり取りする取引のこと。
FX取引しても実際に円やドルをもらわないですよね。
それと一緒です。
S&P500をCFDで取引しても投資信託やETFと違って手元には入りません。
難しいのでこの辺は気にしなくても大丈夫。
CFDで取り引きできるもの
FXは外国為替のみが対象。
CFDでは
- 世界の株価指数
- 金や原油
- 債券
など色んなものが対象。
CFDを取引するには
CFDを取引するには専用の口座が必要。
3つのうちどれかを選んでおけばまず間違いなし。
CFDにはリスクがある
いくら少額で始められるとはいえリスクはつきもの。
FX同様、レバレッジ取引は大きな利益を得られる可能性があります
それは裏を返すと大きな損失を被るリスクも。
積み立て分の損失をカバーするどころか、さらに損失を大きくしてしまうかもしれません。
投資にリスクはつきもの
投資にリスクはつきもの。
投資信託もリスクは0ではありません。
どの程度のリスクを許せるか。
リスク許容度は人それぞれ。
許せる範囲内ならCFDで投資信託の損失をカバーするのも一つの手です。
とにかく継続
勉強のつもりで少額で取り引きを始める。
経験を積んで投資の選択肢を増やす。
投資の世界は日々勉強が当たり前。
もしかしたらCDFをやっても上手くいかないかもしれません。
でも損をしたとしてもその経験がいつか役に立つ日が来ます。
なんとか退場せずに継続してください。
CFDデイトレで損失をカバー
下落に対処するときによく使われるのが両建て。
CFDなら売りから入れる。
S&P500やダウを売ることで、投資信託積み立ての損失カバー。
とはいえ、リスクはつきもの。
自分のリスク許容度に応じてCFDで投資信託の損失をカバーするのも一つの手。
CFDを取引するには専用の口座が必要。
3つのうちどれかを選んでおけばまず間違いなし。
投資は継続することが一番大事。
退場せずに継続する。
損をしてもいつかその経験が役に立つ日が来ます。